休館日 | 毎週月曜日 ただし3月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)休館 |
---|---|
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
入場料 |
オンライン日時指定予約 一般1300円 学生1000円 *障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料 |
会場 | 根津美術館 展示室1・2 |
文様をちりばめた華やかさとは対照的な、素材を生かしたミニマルな造形の美しさも工芸ならではの魅力です。
本展覧会では特に漆工に注目します。根津美術館のコレクションを軸に、第一に塗膜の美しさを引き立てる中国・宋元時代の洗練を極めた完璧なかたち、第二に長年の使用に耐えた結果、塗膜の摩耗にさえも美が見いだされることになった日本の用を追究したかたち、第三に茶の湯における名脇役としてのかたち、という三つの切り口でその魅力に迫ります。
そして、これらを陶磁や金工の優品と共に展観することで、かたちと素材の魅惑の世界をご堪能いただきたいと思います。
主な展示作品のご紹介です。出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。