休館日 | 毎週月曜日 |
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開館時間 | 午前10時~午後5時。(入館はいずれも閉館30分前まで) |
入場料 |
オンライン日時指定予約 一般1500円 学生1200円 *障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料 |
会場 | 根津美術館 展示室1・2 |
現代日本文化の原点というべき室町時代(1336〜1573)。その文化の中心に位置するのは、京都の室町幕府、足利将軍邸です。そんな将軍邸を構成する建築の中でとくに重要なのが、人々が集った会所と呼ばれる建物です。会所の襖は、当代を代表する画家の絵によって飾られていましたが、すべて失われ、現在、目にすることはできません。しかし、残された文献から、どのような画題の絵が描かれていたかを知ることができます。また、襖絵と画面の規模と形式が近い屏風絵によって、復元的に想像することも可能です。
本展は、足利将軍邸の会所襖絵における典型的な画題を選び、室町後期から江戸時代に制作された屏風絵を集め、一堂に展示することによって、〈将軍家の襖絵〉の世界をよみがえらせるものです。
【お詫びと訂正】
チラシに記載した作品の展示期間が変更になりました。お詫びして、次のように訂正させていただきます。
重要文化財 観瀑図 芸阿弥 根津美術館蔵
→後期[11/22(火)~12/4(日)]のみ展示
重要文化財 山水図 狩野正信 九州国立博物館蔵
→前期[11/3(木・祝)~11/20(日)]のみ展示
主な展示作品のご紹介です。出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。