休館日 | 月曜日 ただし5月1日(月)は開館 |
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開館時間 | 午前10時‐午後5時 (入館は午後4時30分まで) 【夜間開館】5/9〜5/14 午後7時まで開館 (入館は午後6時30分まで) |
入場料 | 一般1300円、学生[高校生以上]1000円 *20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料 |
会場 | 根津美術館 展示室1・2 |
尾形光琳(1658〜1716)による国宝「燕子花図屏風」と、鈴木其一(1796〜1858)による「夏秋渓流図屏風」という、琳派の二大傑作を同時にご覧いただく展覧会です。
無背景に燕子花のみを描く「燕子花図屏風」は、衣裳デザインのようでありながら溌剌とした生気を放っています。対して「夏秋渓流図屏風」は、渓流の流れる檜(ひのき)の林に山百合や桜紅葉が彩りを添える一見何気ない情景に、どこか非現実的な感覚を湛えています。しかし二つの作品には、モチーフの律動感や金地に青や緑が映える色彩などの点で、相通じるものも見出されます。
このたびの展覧会では、琳派の金屏風の数々にあわせ、其一が活躍した19世紀前半から、20世紀初頭までに制作された作品を展示します。
主な展示作品のご紹介です。出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。