休館日 | 月曜日 ただし11月24日(月・振替休)は開館し、翌日休館 |
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開館時間 | 午前10時‐午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
入場料 | 一般1000円、学生[高校生以上]800円 *中学生以下は無料 *特別展「名画を切り、名器を継ぐ」の会期中(2014年9月20日〜11月3日)、ミュージアムショップにて前売り券(各100円引き)を販売します。 |
会場 | 根津美術館 展示室1 |
「これは誰の袖なのか」。そんな風変わりな名で呼ばれる絵があります。衣桁や屏風にたくさんの衣裳を掛け並べた様子を描く「誰が袖図」です。「誰が袖図」には、秘められた室内空間を覗き見て、そこに掛けられた美しい衣裳を愛で、薫きしめられた香りをイメージし、ひいてはそれを着る人の面影をしのぶ、そんな多層的な趣向が備わっています。
本展は、華やかで、かつ少し謎めいた、当館が所蔵する3点の「誰が袖図屏風」を中心に、やはり描かれた衣裳の美しさを見所のひとつとする美人画などもあわせ、近世の風俗画をお楽しみいただく展覧会です。
主な展示作品のご紹介です。出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。