休館日 | 月曜日 ただし1月10日(月・祝)開館 翌11日(火)休館 |
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開館時間 | 午前10時‐午後5時 (入場は午後4時半まで) |
入場料 | 一般1200円、学生[高校生以上]1000円 *中学生以下は無料 *コレクション展「絵のなかに生きる」の会期中(11月23日?12月23日)、ミュージアムショップにて前売り券(各100円引き)を販売します。 |
会場 | 根津美術館 展示室1・2 |
常盤山文庫は禅僧の墨蹟や水墨画など、墨で表現された、墨宝ともいうべき優品を数多く所蔵しています。これらのほとんどは13世紀半ばから活発化した日中間の禅僧の往来の中で、中国から請来され、あるいはその影響を受けてわが国で制作されたものでした。両国の禅宗寺院を背景に生み出されたこれらの作品は、当時の日本の文化の担い手であった禅林での、中国文化受容の在り方を示してくれます。
本展は、常盤山文庫の墨宝を通して中世禅林文化の一端を紹介するものです。墨蹟と水墨画を中心に初公開の「犀皮水注」などの工芸作品を加えて、国宝2件、重要文化財13件を含む約50件で構成します。
主な展示作品のご紹介です。出品リストのダウンロードはこちらから。