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特別展

高麗仏画 香りたつ装飾美

2017年3月4日(土)〜3月31日(金)

高麗仏画 画像

概要

会期 2017年3月4日(土)〜3月31日(金)
休館日 月曜日 ただし3月20日(月・祝)は開館、翌21日(火)閉館
開館時間 午前10時‐午後5時
(入館は午後4時30分まで)
入館料 一般1300円、学生[高校生以上]1000円
*20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
*コレクション展「染付誕生400年」の会期中(2017年1月7日〜2月19日)、ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。
会場 根津美術館 展示室1・2

朝鮮半島全域を統一した最初の王朝、高麗(九一八~一三九二)は、仏教を国の支柱と定めました。そして高麗国は、周辺諸国との度重なる戦いや交流により、類いまれなる仏教文化をはぐくんでゆきました。「高麗仏画 ― 香りたつ装飾美―」展は、十一~十四世紀の高麗仏画の名品を一堂にご覧いただく、東京で初めて開催する展覧会です。
威厳に満ちた阿弥陀如来像、このうえなく優美な水月観音像、堂々たる姿の地蔵菩薩像、そして金銀で加飾された写経や仏具など、三十八件の絵画・工芸作品をとおして、日本の仏教絵画とは趣きの異なる、隣国に花開いた静粛なる美の世界をご堪能ください。

展示作品

主な展示作品のご紹介です。 出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。

  • 絵画
  • 重要文化財

水月観音像 徐九方(ソグバン)筆

  • 1323年(至治3年・忠粛王10年)
  • 泉屋博古館蔵

水波が打ち寄せる岩に坐す水月観音の慈悲に、高麗の人々は救いを求めた。『華厳経』「入法界品」にもとづく善財童子が補陀落山の観音菩薩を訪れる場面。本展覧会では、泉屋博物館と京都・大徳寺が所蔵する水月観音像の名品がならぶ。

  • 絵画
  • 重要文化財

阿弥陀如来像

  • 1306年(大徳10年・忠烈王32年)
  • 根津美術館蔵

この時高麗国の忠烈王は、中国・元の都で命の危険にさらされる窮地にあった。銘文から、高麗の重臣・権■(日+旦)(クォンダン)が阿弥陀像を画師に描かせ、王の帰還を祈ったことが知られる。名画はまた歴史の証人でもある。

  • 絵画
  • 重要文化財

地蔵菩薩像

  • 13~14世紀
  • 神奈川・円覚寺蔵

頭頂を頭巾で覆う地蔵像は、遥か西域から中国を経由して朝鮮半島に伝わった。堂々たる姿の地蔵菩薩に、地獄を見聞した僧・道明(どうみょう)と地獄の案内人である無毒鬼王(むどくきおう)を組み合わせた三尊構成。その存在感は見る者を圧倒する。

  • 絵画

阿弥陀三尊像

  • 13~14世紀
  • 大阪・法道寺

本展では、阿弥陀の独尊、観音・勢至をしたがえた三尊、八大菩薩を描いた阿弥陀八大菩薩像の優品が並ぶ。法道寺本は、的確な描写や宋代絵画を思わせる清明な色調に優れる美作。

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