展覧会のご案内

HOME > 展覧会 > 展覧会 / これまでの展覧会

展覧会 / これまでの展覧会

  • 開催中
  • 次の展覧会
  • これまでの展覧会
終了新創記念特別展 第3部
陶磁器ふたつの愉楽 観るやきもの・使ううつわ
2010年1月9日(土)~2月28日(日)
新創記念特別展 第3部 陶磁器ふたつの愉楽 観るやきもの・使ううつわ
休館日 月曜日
ただし1月11日(月・祝)、翌12日(火)休館
開館時間 午前10時‐午後5時
(入場は午後4時半まで)
入場料 一般1200円、学生[高校生以上]1000円
中学生以下は無料
会場 根津美術館 展示室1

陶磁器はもともと使うために作られたものでしたが、使い続ける間により美しいものが好まれるようになります。やきものを鑑賞することは、室町時代にはすでに行われていたものと思われ、その始まりは天目茶碗でした。器表の釉薬が、虹のように変化して見える曜変天目茶碗は、数が少ないこともあり、もっとも高い評価を得ますが、これらも実用の器として伝世したものです。やがて茶の湯が流行し、食事を含めて茶事が行われるようになると、料理とうつわの取り合わせも人々の関心を集めるようになります。

明治時代になると、陶磁器に対する新たな鑑賞のあり方が登場します。唐三彩の馬や人物俑などが、飾って眺めるために集められたのです。それは中国陶磁器だけでなく、日本の中世の焼締陶器の大きな壺や甕、縄文や弥生土器、さらに埴輪をも対象とするようになります。今回は、陶磁器のこの二つの顔をお楽しみいただきます

展示作品

青磁筍花生
陶磁重要文化財
青磁筍花生
中国・南宋時代 12世紀
青磁蓮唐草文水瓶
陶磁重要文化財
青磁蓮唐草文水瓶
朝鮮・高麗時代 12世紀
青花龍鳳凰文梅瓶
陶磁
青花龍鳳凰文梅瓶
中国・元時代 14世紀
青花花卉文盤
陶磁重要文化財
青花花卉文盤
中国・元時代 14世紀
色絵葡萄文大平鉢
陶磁
色絵葡萄文大平鉢
江戸時代 17世紀
銹絵染付金彩絵替土器皿
陶磁重要文化財
銹絵染付金彩絵替土器皿
江戸時代 17-18世紀
  • 特別展
    • 次の展覧会
    • これまでの展覧会
  • コレクション展
  • いま鑑賞できるコレクション
  • 年間スケジュール

ページの先頭へ