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コレクション展
はじめての古美術鑑賞
絵画の技法と表現

2016年7月23日(土)〜9月4日(日)
はじめての古美術鑑賞
休館日 月曜日
開館時間 午前10時‐午後5時
(入館は午後4時30分まで)
入場料 一般1100円、学生[高校生以上]800円
*20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴1名は200円引き、中学生以下は無料
「鏡の魔力」の会期中(2016年5月26日〜7月10日)、ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。
会場 根津美術館 展示室1・2

 日本の美術、とくに古美術は西洋美術にくらべてむずかしい、あるいはなんとなく敷居が高い、という声をよく耳にします。日本の古美術の解説に用いられる耳慣れない専門用語が鑑賞のさまたげになっていると考えられる方もいらっしゃるでしょう。しかし、逆にそれらの用語を少しでも覚えてしまえば、見方や興味が広がり、日本の古美術の面白さやすばらしさをさらに深く体感できるようになるはずです。
 この展覧会では絵画の技法やその用語を、とくに墨と金の使用法を中心に、作品を例にとってやさしく解説しています。皆様の鑑賞がより深まれば幸いです。

展示作品

主な展示作品のご紹介です。出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。

絵画
四季草花図屏風 喜多川相説筆
日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
たらしこみ:滲みの効果を意識的に使用した技法。墨や絵の具が乾ききらないうちに、より多く水を含んだ墨や絵の具を加える。
絵画
愛染曼荼羅
日本・鎌倉時代 13世紀 根津美術館蔵
きりかね【截金】:箔や銀箔を、細い線や三角・四角・菱形などに切って絵画や彫刻に貼り付ける技法。仏の着衣や背景の文様、光線などの表現に用いられる。
絵画
洛中洛外図屏風
日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵 福嶋静子氏寄贈
きんうん【金雲】:箔を貼って雲や霞をかたどったもの。場面の区切りや省略のために用いるが装飾的な効果も高い。
絵画
山水図 雲溪永怡筆 沢庵宗彭賛
日本・室町時代 16世紀 根津美術館蔵 小林中氏寄贈
はつぼく【溌墨】墨をたっぷりつけて、それをはねちらかすように、大胆な筆さばきで一気に形状を表現する技法。墨色の濃淡の変化で立体感を表す。
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