2025年11月1日から12月7日まで開催されるテーマ展示のご紹介です。
- 在原業平生誕1200年記念 特別展「伊勢物語 美術が映す王朝の恋とうた」(第二会場)
- 『伊勢物語』の享受の歴史で画期となったのは、江戸時代のはじめに挿絵入りの版本(嵯峨本)が出版されたこと。これによって物語がより多くの人々に読まれるとともに、その絵画表現に対する関心を高め、ひいては多様な絵画作品が生み出されることになります。



- 伊勢物語 梓弓図
岩佐又兵衛 - 1幅 紙本着色
- 日本・江戸時代 17世紀
文化庁蔵
- 仏教美術の魅力―近世の仏像―
- 中世後期(15~16世紀)の仏像とともに、近世の仏像の優品をご覧いただきます。


- 愛染明王坐像
- 1軀 木造彩色
- 日本・江戸時代 17世紀
根津美術館蔵
- 在原業平生誕1200年記念 特別展「伊勢物語 美術が映す王朝の恋とうた」(第三会場)
- 『伊勢物語』の絵画には、物語のストーリーを描くものと、数は多くないものの、そこで詠われる和歌の内容や情景を描くものがあります。言い換えればそこには、「物語絵」とともに、「歌絵」の伝統が息づいているのです。


- 扇面歌意画巻(部分)
- 1巻 紙本着色墨書
- 日本・江戸時代 17世紀
根津美術館蔵













