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青花花籠文鉢

青花花籠文鉢
せいかはなかごもんはち

  • 「大明天啓年製」銘 景徳鎮窯(けいとくちんよう)
  • 中国・明時代 天啓年間(1621~28)
  • 1口
  • 高7.5cm 口径33.5cm 底径23.0cm
  • [40852]

口縁部を鐔(つば)状に捻り返した平鉢は、極めて厚手に作られている。見込みには大きな柄付きの花籠に盛られた花を一面に描く。花籠の編み目文様や把手に描かれた袈裟襷文(けさだすきもん)などは、我が国で高い評価を受けている祥瑞(しょんずい)の文様に似た作行きである。そのためか、箱には「祥瑞」と記されている。裏側には老樹に止まる鳥と飛鳥が描かれている。平らな底には小砂が付着し、中央を浅く削り込んで、そこに「大明天啓年製」の銘を青料で記し釉を掛けている。

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