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青井戸茶碗 銘 柴田

  • 重要文化財

青井戸茶碗 銘 柴田
あおいどちゃわん めい しばた

  • 朝鮮・朝鮮時代 16世紀
  • 1口
  • 高6.8cm~7.0cm 口径14.3cm~14.6cm 高台径4.8cm
  • [40218]

大きく開いた姿の美しい茶碗である。内側にはゆったりと轆轤(ろくろ)目がまわり、外側には5本の箆(へら)目が強く施されている。釉は淡い枇杷(びわ)色を呈しているが、一部で青味が表れ、ところどころに釉が飛んで青白い流れとなっている。見込みは大きく渦状になり、その周りに目跡が大きく5つ残り、高台畳付きにも5つ認められる。織田信長から柴田勝家が拝領したため、「柴田」の呼称がある。幕末には大坂の千種屋平瀬家に入り、明治36年に藤田家に移り、のち根津嘉一郎の有するところとなった。

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