休館日 | 月曜日 ただし1月9日(月・祝)は開館、翌10日閉館 |
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開館時間 | 午前10時‐午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
入場料 | 一般1100円、学生[高校生以上]800円 *20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料 *開館75周年記念特別展「円山応挙」の会期中(2016年11月3日〜12月18日)、ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。 |
会場 | 根津美術館 展示室1・2 |
世界中が憧れたやきものである磁器は、永らく中国が生産の中心地でした。日本では今からおよそ400年前の元和2年(1616)、朝鮮半島より渡来した陶工・李参平によって、肥前(現在の佐賀県)の地でその焼成に成功したのが始まりとされます。そして肥前磁器は「伊万里焼」として、染付や白磁、青磁や色絵へと飛躍的に発展し、江戸時代を通して隆盛を極めます。
本展は、平成10年(1998)に山本正之氏が当館へ寄贈された作品を中心に、17世紀から19世紀までの肥前磁器を概観するものです。江戸時代の日本人が生活のなかで大切に伝えてきた美しい器をご堪能いただければ幸いです。
主な展示作品のご紹介です。出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。