休館日 | 月曜日 ただし7月16日(月・祝)は開館 |
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開館時間 | 午前10時‐午後5時 (入場は午後4時半まで) |
入場料 | 一般1000円、学生[高校生以上]800円 *中学生以下は無料 *特別展「KORIN展」の会期中(2012年4月21日?5月20日)、ミュージアムショップにて前売り券(各100円引き)を販売します。 |
会場 | 根津美術館 展示室1・2 |
花会や茶の湯の会は、中世の人々の社交の場でもありました。
13・14世紀頃に中国、朝鮮半島、東南アジア諸国などから運ばれてきた道具類は、まず寺院などに入り堂内の荘厳や喫茶に用いられるようになります。やがて寺院から、武家や公家のもとに流出して花会や連歌会、喫茶などに使用され、大切に保存されてきました。人々は、優れた道具を集め、収集品を見せ合って楽しむ場として、花会や茶会を開いたと思われます。
この展覧会に、中世の最後の大茶人といえる千利休の意によってつくられたと言う、長次郎作の「赤楽茶碗 銘無一物」を兵庫・頴川美術館から特別にご出品頂くことになりました。茶の湯の世界にあたらしい時代を開いた赤楽茶碗の代表作をお楽しみください。
主な展示作品のご紹介です。出品リスト(PDF)のダウンロードはこちらから。