根津美術館

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終了新創記念特別展 第6部
能面の心・装束の華 物語をうつす姿
2010年6月5日(土)~7月4日(日)
新創記念特別展 第6部 能面の心・装束の華
休館日 月曜日
開館時間 午前10時‐午後5時
(入場は午後4時半まで)
入場料 一般1200円、学生[高校生以上]1000円
*中学生以下は無料
会場 根津美術館 展示室1

日本の伝統芸能「能(のう)」は、謡(うたい)や鼓の調べとともに、能面と能装束を身につけた演者によってストーリーが語られていきます。本展では室町時代から江戸時代の男、女、鬼、妖精の能面とそれぞれの面に合った能装束を選び、約30点を展観します。

たとえば「小面(こおもて)」という十代の愛らしい女性の面には、紅色が鮮やかな「紅薄縹段鉄線花唐草模様唐織(べにうすはなだだんてっせんはなからくさもようからおり)」を組み合わせます。そのほか、演目「葵上」「杜若」「敦盛」「猩々」に用いる面と装束を展示するほか、江戸時代初期の優品「茶地立涌雪持模様縫箔(ちゃじたてわくゆきもちもようぬいはく)」も出品し、能ならではの幽玄な美の世界をご紹介します。