根津美術館

MENU

これまでの展覧会

展覧会 / これまでの展覧会

一覧に戻る

  • 開催中
  • 次の展覧会
  • これまでの展覧会
終了新創記念特別展 第2部
根津青山の茶の湯 初代根津嘉一郎の人と茶と道具
2009年11月18日(水)~12月23日(水・祝)
新創記念特別展 第二部 根津青山の茶の湯 初代根津嘉一郎の人と茶と道具
休館日 月曜日
ただし11月23日(月・祝)開館・翌24日(火)休館
開館時間 午前10時‐午後5時
(入場は午後4時半まで)
入場料 一般1200円、学生[高校生以上]1000円
中学生以下は無料
会場 根津美術館 展示室1

青山(せいざん)と号した根津嘉一郎は、美術館の蒐集が世に知られるようになると、それらを公開する機会を考えていたようです。大正2年に催された「庭園講評会」では、南青山の庭園の造作が完成した折りに、庭園を講評してもらうとともに、蒐集品を邸内の諸間に置き、併せて鑑賞の機会としたものでした。

青山の茶の湯の世界へのデビューは、大正7年秋のことでした。青山荘内無事庵と弘仁堂において連日茶会を催し、世に「根津氏初陣茶会」として知られました。以来昭和14年の歳暮茶会まで、様々な茶席を持ちましたが、特に歳暮茶会を好んだため実業家茶人の間では「歳暮茶博士」と称されておりました。

今回は、茶の湯の取り合わせを通じて根津青山の人柄を偲びたいと思います。

展示作品

青井戸茶碗 銘 柴田
陶磁重要文化財
青井戸茶碗 銘 柴田
朝鮮時代 16世紀
瀬戸正木手茶入 銘 正木
陶磁
瀬戸正木手茶入 銘 正木
江戸時代 17世紀
南蛮海老耳付水指
陶磁
南蛮海老耳付水指
ヴェトナムか 17世紀
夕陽山水図
絵画重要文化財
夕陽山水図
中国・南宋時代 13世紀