根津美術館

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木竹

瓢花生 銘 狙公

瓢花生 銘 狙公
ひさごはないけ そこう

  • 千宗旦(せんのそうたん)作
  • 日本・江戸時代 17世紀
  • 瓢箪 1口
  • 高44.8cm
  • [60015]

細長い瓢箪(ひょうたん)の首に、藤の蔓(つる)を無造作に結びつけて、掛花生(かけはないけ)としている。狙公(そこう)とは、猿回しのこと。軽やかな姿の花生で、巻き付いた蔓が、猿回しの猿の首輪を思わせる。

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