根津美術館

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彫刻

菩薩坐像頭部

菩薩坐像頭部
ぼさつざぞうとうぶ

  • 天龍山石窟(てんりゅうざんせっくつ)将来
  • 中国・唐時代 7〜8世紀
  • 石造(砂岩) 1個
  • 高35.0cm
  • [20082]

中国・山西省の、隋から唐にかけて開鑿(かいさく)された天龍山石窟の第21窟北壁を飾る菩薩坐像の頭部。頭髪は高く結ってあり、その前面に宝珠をあしらった髪飾りをつける。頬から顎にかけての肉付けはふくよかで、やわらかな量感すら感じさせる。半円形の長い眉や切れ長の眼、中央と両端をくぼませた唇が、堂々とした菩薩の相貌をかたちづくる。天龍山石窟の唐代彫刻を代表する作例である。

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