速報「尾形光琳300年忌記念特別展 燕子花と紅白梅」について

国宝 燕子花図屏風 尾形光琳筆 根津美術館蔵

国宝 紅白梅図屏風 尾形光琳筆 MOA美術館蔵

2015年は、享保元年(1716)に59歳で没した尾形光琳の300年忌にあたります。それを記念して、当館とMOA美術館では、両館がそれぞれ所蔵する「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」、光琳が描いた2点の国宝の屏風を中心とする特別展を開催します。

ふたつの屏風を中心として、MOA美術館では、2月4日から3月3日を会期として、光琳の100年忌、200年忌の際の展覧会内容を踏まえ、現代に生き続ける「光琳アート」の系譜を概観ます。また当館では、4月18日から5月17日を会期とし、「光琳デザインの秘密」という副題のもと、本阿弥光悦や俵屋宗達らの作品と親しんで育まれた光琳のデザイナーとしての仕事に迫ります。まったく異なる両館の展示を通じて、光琳芸術の誕生から後世への影響にいたる歴史的全容をご覧いただけます。どうぞご期待ください!

MOA美術館「燕子花と紅白梅 光琳アート 光琳と現代美術」はこちらをご覧ください → http://www.moaart.or.jp/exhibition/korin/

当館の展覧会の詳細については、もうしばらくお待ちください。

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