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淡茶釉三果文碗

淡茶釉三果文碗
たんちゃゆうさんかもんわん

  • 「大清雍正年製」銘 景徳鎮窯(けいとくちんよう)
  • 中国・清時代 雍正年間(1723?36)
  • 1口
  • 高6.1cm 口径11.8cm 底径4.5cm
  • [41351]

口縁を僅かに端反りにした、腰の丸い碗である。大きめで高い高台も特徴である。外面に施された淡い茶色の釉は、あまり見られない珍しい単色釉である。淡い茶釉の地に白く残された柘榴(ざくろ)、桃、茘枝(れいし)などの三果文は、いずれも吉祥の意味のある果実である。各々の細部には針彫りが加えられ、細緻な作行きを見せている。内側は透明釉が掛かり、高台内も同様で、大きな二重円圏内に「大清雍正年製」の楷書銘が染付で記されている。

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